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神様のベレー帽 あらすじ ネタバレ [神様のベレー帽]

「神様のベレー帽~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~」フジテレビのドラマ

神様のベレー帽 あらすじやネタバレを書いていきたいと思います。
見逃したって人や、これから見てみよう人はぜひ見ていってください(^v^)
→フジテレビの公式ページへ

神様のベレー帽9月24日(火)21:00~

小田町は秋田書店に入社し、漫画編集部に配属されてたが、
いまいち漫画に興味を持てずにいた。
先日も狭間の持ち込みを受けていたが、
才能が無いと不採用にしていた。
才能が無いと現実を見るように冷たくあしらっていた。

小田町の先輩、石坂は資料室でブラックジャックの全冊読むことを仕事して課した。
それでも、小田町はつまらない仕事に退職を考える。
その夜、不審者らしき人物が部屋に入ってきた。
そしてなぜか漫画からキャラクターが飛び出してくる。
その直後、小田町は時計を見つめるて気を失ってしまう。
目を覚ますと、なにやら違和感。
小田町はにタイムスリップをしてしまっていのだ。

ついた時代は昭和48年。
小田町は謎の男を追う。
その時、原稿を持ち込んできた、ベレー帽の男
手塚治虫に激突してしまう。

昭和48年、手塚は秋田書店の少年チャンピオンで
漫画の連載を始めようとしていた。
小田町は謎の男の「万事上手くいっている」
との言葉を疑問に感じながら、
小田町は先輩の赤城とともに手塚の担当となることが決まった。
手塚の全4回の連載が決まった。

サンデーに持ち込んで、没された作品を
秋田書店にさいど持ち込んでいた。
手塚はかつて人気だったが、
漫画家として谷間の時期に入っていたのだ。
終わった作家として見られていた。

手塚プロダクションは
全4回という少なさに戸惑う。
しかし、手塚は至って落ち着いている。
そんな手塚は何も気にすることなく、
今まで通り作品を作り続けていく。
手塚は医療ものをひらめき、
ブラックジャックのキャラクターを完成させる。

手塚のオフィスに新作のチェックに行く。
そこで小田町は初めてブラックジャックに出会うこととなった。

手塚に「このブラックジャックは面白いか」と尋ねられると
赤城は良い、小田町はすごく面白いと反応する。
手塚は仕上げに入る。
手塚の生原稿を見ると心に迫ってくる作品を感じていた。

こうして産声をあげたブラックジャック。
編集長壁村のOKも出て、
48年11月19日に連載開始。
しかし、巻頭でもカラーでも無く、
このころの手塚の扱いを表していた。
人気投票でもほぼ最下位。

しかし、徐々に反響を呼び、人気は次第に上昇、
そして、人気作品になったブラックジャックは連載は継続が決定。
壁村は手塚作品が必ずヒットすると
分かっていた。
ブラックジャックは山ほどのファンレターが届くほどの人気になっていた。

小田町は壁村から、資料室から読者アンケートを取ってくるように頼まれた。
資料室に入ると小田町は異変に感じ、、
現代に戻ったことに気づく。
資料質の携帯に謎の男から着信。
机に頭を打ち、気が付くと、
また過去へ戻ってしまった。




小田町は一人で手塚の担当となり、グチを漏らす。
金村はかつて赤塚不二夫の担当をしていた。
その時の亀村はかなり荒れていて、赤塚も恐れをなしていた。
原稿を取るために鬼だった。
この時の小田町はまだ担当者の厳しさを分かっていなかった。
多忙になってきていた手塚には、ブラックジャックの原稿の
締切が重くのしかかっていた。

手塚は「うそむし」「おそむし」と呼ばれていた。
手塚は原稿を書くのが遅いのではない、
手塚は人より、5倍速く書くが、
10倍の仕事を受けてしまうのだった。

時間が無い中、小田町やスタッフに
今回の出来が面白いかを訪ねていく。
大勢が面白いと言う中、一人のスタッフがいまいちと言うと、
今まで書いてきた原稿を止め、
一時間でまるっきり新しい作品を書いてきてしまう。

作品が出来上がるまでには8時間かかってしまう。
小田町は電話を叩きつき、怒りをあらわにする。
だれも8時間で原稿ができると思っていなかった。
壁村は8時間、印刷会社にストップを出し、手塚を待った。

そして、8時間後・・
手塚は20ページの原稿を仕上げた。
小田町は手塚の作品の妥協をしない姿勢に心を動かされ始めていた。

手塚に多忙の仕事がある中、
小田町は秋田書店の読み切り原稿を取りに行っていた。
壁村からは他社の作品をやめさせろとの指示が。
手塚に直にそれを伝えに行くと、他社の担当者にもそれがばれ、ひともんちゃく。

締め切りまでの時間は全くない。
他社の原稿があがり、
これから打ち合わせを始める。
小田町は締切ばかりが気になり、
手塚の作品の内容が全く気にかけていなかった。

その態度に手塚は怒り作業場へ一人こもる。
手塚はテレビを見ているうち、新しい話を思いつく。
ほんの少しも休むことなく、
ブラックジャックに取りかかった。

本社に戻った小田町に
壁村は「漫画家は漫画を描くのに必死、、
編集者は、原稿をとるのに必死、
まあ頑張れよ。」

手塚は一人こもってブラックジャックを書き続け、
一日半で書き上げた。
原稿を見た大和田は作品の面白さに感激する。
と、原稿を4日間待ち続け疲れ、眠りに落ちる。
なぜこの世界に来てしまったのかを忘れ、
仕事をやり遂げたことに充実感を感じていた。

相変わらずの多忙の中、手塚はTVアニメを手掛けることを決めてしまう。
手塚は前回アニメで失敗してた。
二度とアニメはやらないと言っていたのだが。。
アニメ制作の担当者はアルバイトの水島が受け持っていた。

「ベレー帽が無い!」
何かが無いと原稿が書けなくなる発作が起きる。
下北沢のカップうどん、真冬のスイカ、浅草の柿の種
メガネ、スリッパ・・・
最低最悪だが、みんな楽しそうだ。

ある日、手塚はふらと外出に出かける。
後を追う和田町。
手塚は、映画を見に行っていた。
ディズニー映画を見て感動して、
こんな作品を自分でも生み出したい。
そんな気持ちで作品を書いている。

小田町「無理なら断れば、いいのに・・」
手塚「大丈夫、僕は絶対書き上げます。」

地獄のアニメ制作は続いていた。
水島はあきれていた。
絵コンテが来てなく、他の制作会社にも迷惑をかけていた。
2人が帰ると、アニメの制作担当がいなくなっていた。
手塚とスタッフは、アニメ制作中止を検討するが、
手塚は水島に制作状況の把握を任せ、続行する。
手塚は原画担当をすべて、引き受ける。

和田町は壁村に、手塚が自分の限界を考えずに仕事を受けることや
非効率に仕事をすることに不満を打ち明ける。

壁村「できることだけをやる、楽だが、手塚は自分の限界に挑戦している。」
  「あなたにもできますよ。僕にもできるんですから。手塚の口癖だ。」

スタッフは一同できることから取りかかり、
手塚の原画を待っていた。
手塚とスタッフの頑張りでなんとか、仕上がった作品に
手塚はリテイク やり直しを連発した。

水島はリテイクの理由を問いただす。
手塚「ブラックジャックはこんな風に歩かない。」
怒りをこらえて立ち尽くす水島以外
スタッフはいつも通りにやり直しを始めた。

明らかに無理なスケジュールと分かっていながら、
アニメ制作を引き受け、やり直しをを連発して、自分で無理仕事量を抱えながらも、
作品を生み出し続けていく。
それが手塚治虫なのだ。

水島はこの仕事を辞めることを申し出る。
「才能がある人じゃない。もっと効率よく仕事するべきだ。」
「人間妥協しなくちゃいけないところがある。

小田町「違う、効率とか才能は関係ない」
「私たちは普通の人間、でも手塚先生を見て、
自分たちも自分の限界までやりぬかなきゃいけない」
そうしないと良いものは生み出せない。
そうじゃないと気持ち良くない」

手塚「水島氏 大丈夫。僕にもできるんだから
あなたにも出来ます。」

その時、迎えが来て和田町は現代に戻る。
この体験は夢だったのか。
当時の作業場の写真が回ってくる。
そこに映っていた、手塚や水島、他のスタッフを
見て和田町は、何かうれしく感じる。

和田町は再度、売れない持ち込み原稿に
「面白くないけど、、、前回より良い」
才能がすべてでなく、努力

紙の砦 手塚が漫画の神様に取りつかれて行く自叙伝。
その中には、あの謎の男が書かれていた。

本棚の漫画の間に和田町が見たの
ブラックジャックを描く手塚の姿だった。
「大丈夫。僕にもできるんだから
あなたにも出来ます。」


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